
自然農7度目の田植え。苗の不足に焦りつつ、深水に悩みつつ、今年もひとまず半分ほどの田植えを済ます。何度体験しても。土地や状況が変わって植える手はずややり方が変われど、その折その折の最善を試行錯誤しながら苗を降ろす楽しみは、減じることがない。水の温度も毎日異なり、土の手触り、雑草の根の張り具合、場所の高低、苗の一本一本、全てに個性があり、無心で手を動かしている中でも必ず何かを感応している。無心とは、機械的なのではなく、思考する前にその状況に応じて自然に体が反応することなのだと気づく。無事に根付くか。浮いてしまわないか。雨で潅水してしまわないか。草に負けずに育ってくれるか。その行く末も同時に思いやって、一列一列が進んでゆく。単純シンプルで、複雑ダイナミックで、すこぶる人間的な農作業。

どうしても聞いていたくて、農園のメンバーも無理やりつき合わせて、Michaelの80'sあたりをカーステレオから響かせての、この週末の田植え作業。田んぼにしゃがみながら"Blame It On The Boogie"が流れる自然農の田んぼなんて、他にあるめえ。
Thank you Michael,and rest in peace.


























