師走十一日 晴れ
初心を忘れた有様が、いきなり具象化したような、一大事であった。プレーヤーの方達と作業して、友人とも打合せもして、半日が経過した今もなお、漠とした動揺の火が燻っている。
ここに顛末を記す。
続きを読む
注)記事の日付は太陰暦を用いております
2009年01月06日
2007年09月23日
また一歩
葉月十三日 雨
妙なる畑の会 全国自然農実践者の集い 東北
2002年の夏に自然農に出会ってから、はや5年。のんびりと、そして無理の無いスピードで歩いてきた5年を振り返りながら、先輩百姓の田畑や暮らしを見聞きした。
川口由一さんの風のような話しぶりの中に、毎日の田畑での迷いや右往左往への答えの糸口がちりばめられていて、今はただ、咀嚼の途中といったところだろうか。事務的なまとめはできるのだろうが、言葉にすることで「限定」された概念になってしまい、「自然農」のもつダイナミズムが失われはしないかという戸惑い。面白くて、美しくて、おいしくて、楽しい。そういう原始的な快楽と結びついているからこそ、自然農には魅力がある。表現は千差万別。実践する人が専業だろうが兼業だろうが、哲学的だろうが中途半端だろうが、熱心だろうがインチキだろうが、その人にとって持続可能なスタンスで関わりながらの自然農がそばにあればいいのだと思う。
耕さず、虫や草を敵とせず、肥料も薬も用いることなく。野菜や米が育つ意思と、生命あふれる土壌の力を受け入れて、自然と人間の住みあうバランスを手探りしながら。無限の可能性と、現実の生活と、日常の農作業と、わくわくのこれからを融合して。
16回を数え、250名という参加者が集まった実践者の会。自然農の包容力は、ゆっくりと広がっている。

あー、宮城県丸森町の皆さんの素晴らしい田畑の様子、出会いや再会の喜び、つくし農園メンバーの笑顔、帰りに立ち寄った会津の定食屋さんでの大宴会、翌日の稲刈り体験に、農爺から教わった納豆大豆と蜂蜜作りの秘伝。書きたいことはヤマホドあるんだけどなーーーー!
妙なる畑の会 全国自然農実践者の集い 東北
2002年の夏に自然農に出会ってから、はや5年。のんびりと、そして無理の無いスピードで歩いてきた5年を振り返りながら、先輩百姓の田畑や暮らしを見聞きした。
川口由一さんの風のような話しぶりの中に、毎日の田畑での迷いや右往左往への答えの糸口がちりばめられていて、今はただ、咀嚼の途中といったところだろうか。事務的なまとめはできるのだろうが、言葉にすることで「限定」された概念になってしまい、「自然農」のもつダイナミズムが失われはしないかという戸惑い。面白くて、美しくて、おいしくて、楽しい。そういう原始的な快楽と結びついているからこそ、自然農には魅力がある。表現は千差万別。実践する人が専業だろうが兼業だろうが、哲学的だろうが中途半端だろうが、熱心だろうがインチキだろうが、その人にとって持続可能なスタンスで関わりながらの自然農がそばにあればいいのだと思う。
耕さず、虫や草を敵とせず、肥料も薬も用いることなく。野菜や米が育つ意思と、生命あふれる土壌の力を受け入れて、自然と人間の住みあうバランスを手探りしながら。無限の可能性と、現実の生活と、日常の農作業と、わくわくのこれからを融合して。
16回を数え、250名という参加者が集まった実践者の会。自然農の包容力は、ゆっくりと広がっている。

あー、宮城県丸森町の皆さんの素晴らしい田畑の様子、出会いや再会の喜び、つくし農園メンバーの笑顔、帰りに立ち寄った会津の定食屋さんでの大宴会、翌日の稲刈り体験に、農爺から教わった納豆大豆と蜂蜜作りの秘伝。書きたいことはヤマホドあるんだけどなーーーー!
2007年09月21日
えんそく
葉月十一日 晴れ
明日から、福島、宮城、会津方面に遠足に行って来ます。
「第16回 妙なる畑の会 全国実践者の集い・東北」へ参加。なにやら全国各地で自然農に取り組む魑魅魍魎が200人ほど集結するとのこと。ワクワクドキドキの初参加なのです。
つくばはすっかり秋めいた後の残暑に見まわれて、田んぼの神丹穂がもえたぎってきた。赤く赤く、陽射しに揺れる。さて、楽しみでございます。

明日から、福島、宮城、会津方面に遠足に行って来ます。
「第16回 妙なる畑の会 全国実践者の集い・東北」へ参加。なにやら全国各地で自然農に取り組む魑魅魍魎が200人ほど集結するとのこと。ワクワクドキドキの初参加なのです。
つくばはすっかり秋めいた後の残暑に見まわれて、田んぼの神丹穂がもえたぎってきた。赤く赤く、陽射しに揺れる。さて、楽しみでございます。

2006年08月23日
出穂の頃
葉月三十日【処暑】 晴れ
夕方に涼しさの産声が聞こえ始めた。
先週の週末、つくし農園にて夏の「ぷち」収穫祭を敢行。収穫した野菜がままならぬのはご愛嬌、それを補って余りある出席者のパワーが満ち溢れた夜となった。詳しくはつくし農園Blogにて。
土曜日も、日曜日も、メンバーが集まり、友人が集まり、それぞれの思いで自然農をすごす。日頃たんたんと一人作業の多い野良仕事だが、こうして人が集まることがこんなにも楽しくて嬉しいことだと感じたこともなかった。
分蘖(ぶんけつ)が進んだ8月の終盤、最後の田んぼの草取りを済ませ、あとは出穂を待つのみ。ちら、ほら、と黒米とモチ米が真っ先に穂を出し、集合日には花を咲かせる株も見られた。

少し遅れているとはいえ、この8月の暑さでようやく追いついてきた気もする稲達にほっとする自分がいる。草取りを済ませ、稲穂の赤ちゃんを見やるプレーヤーの皆や見学にきた友人たちを見て、自然農を続けることの意味のかけらをまた何かもらえたような気がした。
【処暑】…陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
暑さが止むの意味から処暑という。
涼風が吹きわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまり、
綿の花が開き、穀物が実り始め、収穫の候も目前となる。
昔から、この頃は二百十日と並び台風襲来の特異日とされ
ており、暴風雨に見舞われることが少なくない。
※読み:ショショ
<参考:【室礼】和のこよみ>

草刈りて 顔上げ見れば 笑い声
夕方に涼しさの産声が聞こえ始めた。
先週の週末、つくし農園にて夏の「ぷち」収穫祭を敢行。収穫した野菜がままならぬのはご愛嬌、それを補って余りある出席者のパワーが満ち溢れた夜となった。詳しくはつくし農園Blogにて。
土曜日も、日曜日も、メンバーが集まり、友人が集まり、それぞれの思いで自然農をすごす。日頃たんたんと一人作業の多い野良仕事だが、こうして人が集まることがこんなにも楽しくて嬉しいことだと感じたこともなかった。
分蘖(ぶんけつ)が進んだ8月の終盤、最後の田んぼの草取りを済ませ、あとは出穂を待つのみ。ちら、ほら、と黒米とモチ米が真っ先に穂を出し、集合日には花を咲かせる株も見られた。

少し遅れているとはいえ、この8月の暑さでようやく追いついてきた気もする稲達にほっとする自分がいる。草取りを済ませ、稲穂の赤ちゃんを見やるプレーヤーの皆や見学にきた友人たちを見て、自然農を続けることの意味のかけらをまた何かもらえたような気がした。
【処暑】…陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
暑さが止むの意味から処暑という。
涼風が吹きわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまり、
綿の花が開き、穀物が実り始め、収穫の候も目前となる。
昔から、この頃は二百十日と並び台風襲来の特異日とされ
ており、暴風雨に見舞われることが少なくない。
※読み:ショショ
<参考:【室礼】和のこよみ>

草刈りて 顔上げ見れば 笑い声
2005年10月02日
復習復習
葉月二十九日 晴れ
稲が育てば刈り取ります。刈り取った稲は乾燥させます。乾燥させるのには天日で干します。
というわけで、昨年ひと通り覚えたつもりの復習のために丸ヶ崎自然農の会に参加して、稲木の組み方、稲架(はさ)のかけ方を盗みに行ってまいりました。

むむむ・・・こうやって支えの木を組んで、、、

ひと通り掛けて、紐で括って、、、、
なるほどうんうん、頭の片隅に消えかかっていた記憶が、体を動かすことでまた蘇ってくる。これであと数週間はなんとかもつかもしれぬ。いずれにせよ、習ったことを一番よく体得するのは、自分で実践して失敗を経て試みること。これ間違いなし。
さて、重大な問題が目の前に。稲木を組むための「組み木」がない。。。買う金は惜しい。材木屋の廃材?山林の間伐材? それとも少し離れた集落で使用している「組み木」をお願いして使わせてもらうか? ううむ、どーしよ。こっちのほうが問題かも。
※稲木の組み方、稲架(はさ)のかけ方はこちら
〜丸ヶ崎自然農の会HPの昨年10月の記録より〜
敬意の一言につきる詳細なる解説、代表の細やかさに脱帽です。
最後の仕上げはやはり実践、これがないと覚えられません。
稲が育てば刈り取ります。刈り取った稲は乾燥させます。乾燥させるのには天日で干します。
というわけで、昨年ひと通り覚えたつもりの復習のために丸ヶ崎自然農の会に参加して、稲木の組み方、稲架(はさ)のかけ方を盗みに行ってまいりました。

むむむ・・・こうやって支えの木を組んで、、、

ひと通り掛けて、紐で括って、、、、
なるほどうんうん、頭の片隅に消えかかっていた記憶が、体を動かすことでまた蘇ってくる。これであと数週間はなんとかもつかもしれぬ。いずれにせよ、習ったことを一番よく体得するのは、自分で実践して失敗を経て試みること。これ間違いなし。
さて、重大な問題が目の前に。稲木を組むための「組み木」がない。。。買う金は惜しい。材木屋の廃材?山林の間伐材? それとも少し離れた集落で使用している「組み木」をお願いして使わせてもらうか? ううむ、どーしよ。こっちのほうが問題かも。
※稲木の組み方、稲架(はさ)のかけ方はこちら
〜丸ヶ崎自然農の会HPの昨年10月の記録より〜
敬意の一言につきる詳細なる解説、代表の細やかさに脱帽です。
最後の仕上げはやはり実践、これがないと覚えられません。
2005年07月20日
有機反応
水無月十五日 晴れ
拙い取り組みが友人というフィルターを通すと、自分でも思ってもみないような化学反応(というより「有機反応」と言おうか)を起こすことがある。先日手伝いに来てくれた自称見習い君がまとめたBlogを見せてもらって、ひとしきり関心してしまった。自然農の田植え作業がコンパクトにポイント良くまとめられており(もちろんノウハウとしてではないにしても)、コンセプトはがっちり捉えられており、小生もなんだか気分一新。とはいえ愚農がステキな自然農に化けてて苦笑する自分もいる。・・・それにしても自分が話してることって全然覚えていないものだと再認識。感謝の気持ちとして見習い君の植えた苗達のその後を一枚提供〜! 水を、栄養を、いっぱい吸収しとるようですな。

次回の有機反応もまた楽しみ。だから手伝いに来るのだぞ。
拙い取り組みが友人というフィルターを通すと、自分でも思ってもみないような化学反応(というより「有機反応」と言おうか)を起こすことがある。先日手伝いに来てくれた自称見習い君がまとめたBlogを見せてもらって、ひとしきり関心してしまった。自然農の田植え作業がコンパクトにポイント良くまとめられており(もちろんノウハウとしてではないにしても)、コンセプトはがっちり捉えられており、小生もなんだか気分一新。とはいえ愚農がステキな自然農に化けてて苦笑する自分もいる。・・・それにしても自分が話してることって全然覚えていないものだと再認識。感謝の気持ちとして見習い君の植えた苗達のその後を一枚提供〜! 水を、栄養を、いっぱい吸収しとるようですな。

次回の有機反応もまた楽しみ。だから手伝いに来るのだぞ。
2005年06月24日
強制連行
皐月十八日 晴れ/昼
先日の予告どおり、丸ヶ崎自然農の会に苗を無心に出かけた。イセヒカリをほぼ一畝分以上と、赤米少々に、他言無用の「○○モチ」少々。スーパーで仕入れた発泡スチロールの空き箱に移し運び、拉致して車に連れ込む。明日から早速江南の土に。親元から引き剥がした彼ら彼女らは果たして根付くのか。即席の苗箱に一見不安そうにたたずむ姿は太く、長く、たくましく成長している。畑状の苗床にて過度の肥料と水に甘えることなくしっかりと伸ばした根は、自然農ならでは。今年の苗は今まで一番の出来だとか。ゆったりと年月を重ねて満ちる自然農の喜びは、こんなところにも顔をのぞかせる。

>将軍様はじめ丸ヶ崎の皆様、とにもかくにもご提供感謝いたします。
先日の予告どおり、丸ヶ崎自然農の会に苗を無心に出かけた。イセヒカリをほぼ一畝分以上と、赤米少々に、他言無用の「○○モチ」少々。スーパーで仕入れた発泡スチロールの空き箱に移し運び、拉致して車に連れ込む。明日から早速江南の土に。親元から引き剥がした彼ら彼女らは果たして根付くのか。即席の苗箱に一見不安そうにたたずむ姿は太く、長く、たくましく成長している。畑状の苗床にて過度の肥料と水に甘えることなくしっかりと伸ばした根は、自然農ならでは。今年の苗は今まで一番の出来だとか。ゆったりと年月を重ねて満ちる自然農の喜びは、こんなところにも顔をのぞかせる。

>将軍様はじめ丸ヶ崎の皆様、とにもかくにもご提供感謝いたします。
2005年06月12日
無心しに行く
皐月六日 晴れ
30℃近くを記録したこの日、久しぶりに丸ヶ崎自然農の会に出席した。わが田んぼの苗床の惨状を省みて色々と示唆をいただければ(と多分に打算的な動機を抱えてであるが)これ幸いと顔を出してみた。
到着した午後は、メンバー諸々が田植えをしたり準備をしたり、はたまた休憩小屋作りの木材加工に、と熱射の下で精を出している。いつ来てもそうだが、他人の畑へお邪魔することは勉強と刺激の山である。雑草の様子、土の様子、手入れ具合、育ち具合、自分の畑と比べてなんと違いの多いことか。言葉にするのは難しいが、いつも必ず何かを得て、帰路に付くことになる。(こんなこと書くと大将軍様に年貢を徴収されかねないが。)
雑穀の話をすると快く「種」を分けていただき、田んぼの話、畑の話でいろいろと教えを請う。その代わりとはいかないものの、体力仕事をちょいと手伝い、またせっせと情報交換に勤しむ。今年の稲の苗がなかなかうまくいっていない事やこれから雑穀を撒いても時期は大丈夫かという相談をしてみると、ひょいと面白い話も飛び出す。『昔は稲の苗作りに失敗した時に、窮地の策で雑穀を撒いたというから時期としては田植えの頃でも十分だ』とのこと。なるほど。まさに小生の立場そのままではないか。そうかと合点に膝を打ち、やる気が復活する。であればあとは実践のみ。2ヶ月ぶりの参加であったが、視野の狭さを解きほぐすいい機会となったことに感謝したい。
次回はもう少し、手伝い時間を増やしますねー。
30℃近くを記録したこの日、久しぶりに丸ヶ崎自然農の会に出席した。わが田んぼの苗床の惨状を省みて色々と示唆をいただければ(と多分に打算的な動機を抱えてであるが)これ幸いと顔を出してみた。
到着した午後は、メンバー諸々が田植えをしたり準備をしたり、はたまた休憩小屋作りの木材加工に、と熱射の下で精を出している。いつ来てもそうだが、他人の畑へお邪魔することは勉強と刺激の山である。雑草の様子、土の様子、手入れ具合、育ち具合、自分の畑と比べてなんと違いの多いことか。言葉にするのは難しいが、いつも必ず何かを得て、帰路に付くことになる。(こんなこと書くと大将軍様に年貢を徴収されかねないが。)
雑穀の話をすると快く「種」を分けていただき、田んぼの話、畑の話でいろいろと教えを請う。その代わりとはいかないものの、体力仕事をちょいと手伝い、またせっせと情報交換に勤しむ。今年の稲の苗がなかなかうまくいっていない事やこれから雑穀を撒いても時期は大丈夫かという相談をしてみると、ひょいと面白い話も飛び出す。『昔は稲の苗作りに失敗した時に、窮地の策で雑穀を撒いたというから時期としては田植えの頃でも十分だ』とのこと。なるほど。まさに小生の立場そのままではないか。そうかと合点に膝を打ち、やる気が復活する。であればあとは実践のみ。2ヶ月ぶりの参加であったが、視野の狭さを解きほぐすいい機会となったことに感謝したい。
次回はもう少し、手伝い時間を増やしますねー。
2005年02月12日
朽ちるまで…
睦月四日 曇り(風冷たく)
さいたま丸ヶ崎自然農の会に参加する。メイン作業は、昨年、志半ばにして記憶の片隅に追いやられた、ユキヤナギの雑木林の開墾。詳細は昨年の記録及び公式HPに任せるが、要点は、木を切って、切り株を残して、その切り株の合間にて自然農(不耕起)で作物を育てる。数年間、成長を続けようとするユキヤナギを絶え間なく切り続けることでやがて朽ち、その土に張り巡らされた根は最高の空隙、肥やしとなり、微生物豊かな土が続いてゆく。・・・はず。

<ユキヤナギの切り株?>
はっきりいって、林の開墾から始めての、究極の自然農の醍醐味を味わえる勉強会は、ここを置いて他にないのではなかろうか。もちろん、寡聞のインチキ百姓が、井の中の蛙であるとしてもね。無手勝流かつオーソドックスも学べて面白いです、はい。
こっそりと、カマキリの卵がくっついた枝を江南に持ち帰り、今年の害虫駆除の主役になってもらおうとニヤリと企む。
翌日は、何故か田んぼの周りを参加者20数名にて土木作業。公園のようなお散歩コースを賞味2時間程で整備完了。自然農の会かどうかはともかく、築城してるような、基地作りしてるような、アウトドア遊びを満喫。要所要所で手を抜いて、いかにも働いたような顔をして、汗をぬぐう。二日間、心地よい疲れが体に溶けてゆく。すこぶる、ビールがうまい。
さいたま丸ヶ崎自然農の会に参加する。メイン作業は、昨年、志半ばにして記憶の片隅に追いやられた、ユキヤナギの雑木林の開墾。詳細は昨年の記録及び公式HPに任せるが、要点は、木を切って、切り株を残して、その切り株の合間にて自然農(不耕起)で作物を育てる。数年間、成長を続けようとするユキヤナギを絶え間なく切り続けることでやがて朽ち、その土に張り巡らされた根は最高の空隙、肥やしとなり、微生物豊かな土が続いてゆく。・・・はず。

<ユキヤナギの切り株?>
はっきりいって、林の開墾から始めての、究極の自然農の醍醐味を味わえる勉強会は、ここを置いて他にないのではなかろうか。もちろん、寡聞のインチキ百姓が、井の中の蛙であるとしてもね。無手勝流かつオーソドックスも学べて面白いです、はい。
こっそりと、カマキリの卵がくっついた枝を江南に持ち帰り、今年の害虫駆除の主役になってもらおうとニヤリと企む。
翌日は、何故か田んぼの周りを参加者20数名にて土木作業。公園のようなお散歩コースを賞味2時間程で整備完了。自然農の会かどうかはともかく、築城してるような、基地作りしてるような、アウトドア遊びを満喫。要所要所で手を抜いて、いかにも働いたような顔をして、汗をぬぐう。二日間、心地よい疲れが体に溶けてゆく。すこぶる、ビールがうまい。

