ここ数日。金曜は曇天と雨。この日から節気は芒種へ。土曜は曇り時々晴れ時々雨。この日はつくし農園の集合日。日曜は晴れ。この日はつくいち。月曜の今日は雨のち曇り。
芒種に入った金曜は、雨天に邪魔されつつ土日の準備でばたばたと過ごす。暦を見て、畑を見て、ああ、雑穀そろそろ播かんとヤバイと焦りながらも手足は別の作業。野菜を使ってくれるつくいちメンバーへグリーンピースと空豆をお届けする合間に、仕事を抜け出して来たy*m*さんが(自主規制)ジャガイモの収穫を進める。相談もしていない分担作業が、いつの間にかの積み重ねでたまたま流れていく妙味に、どこか豊かさを感じながら。
翌日。つくし農園では、サツマイモを植えたり苗代の稲に一喜一憂したり、ヒエをみんなで播いてみたり。集合日に来れた方も来られなかった方も、畑と自身はかならずつながっていて、草も虫も育つ自然農のダイナミズムが実感としてじわじわと増す頃。それは孤独でもあり、同時に友好的でもある。自己と他己と、そのステージであり共演者でもある田畑とのそれぞれの一巡りが、いよいよ賑わいをみせる季節になってきた。
曇りと雨とひんやりの合間に、大晴天の夏日がつくいちを包む。畑作業には歓迎の曇り空から一転して、青空市にはもってこいの晴れ空。前夜の宴会にも負けずに、日の出に畑に出て、あくびを朝露に吹きかけて草の中にしゃがみこむ。玉葱もニンニクもジャガイモも程よく育ってくれて、空豆はなんとか採れ時が続いてくれて、葉物と夏野菜は対照的に育ってくれてなくて、それでも自然農の野菜を少しずつ味わってもらえることが確かにありがたく、同時に嬉しい。なんだかつくいちのお客さん以外の訪問者も多くて、いつもより会話が多くての疲労度5倍感は、はたして良いやら悪いやら。
『つくいち晴れ』、そろそろそんな新語が産まれそうな良候だったのが嘘のような翌日の今日。見事な曇天へ逆戻り。午前は休息して昼にナチュカフェにお邪魔し,自然農の豆とナチュカフェの合作を食す。空豆やグリンピースが、友人のお店でまたもや綺麗に嫁入りを果たしていた。ニヤリ。腹ごしらえの後に畑に向かい、サツマイモを100株定植。夕方まで。

そして、また翌日へ。
【芒種】…芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)
★雑草屋的季節分布★ 春:夏=6:4
芒種は梅雨入りの前で、昔の田植えの開始期にあたる。
雨が間断なく降り続き、農家は田植えの準備などに多忙を極める。
芒種とは、稲や麦など芒(のぎ)のある穀物、すなわち稲を植え付ける
季節を意味している。雑穀の播種もこの頃。
かまきりや蛍が現れ始め、梅の実が黄ばみはじめる頃でもある
※読み:ボウシュ
<参考:【室礼】和のこよみ & こよみのページ>


