暑い暑い暑い陽射しにはただひたすら逃げるしかなく、やり残しの田植えを脳裏に引きずりながらも休むしかない。ちくしょう太陽めこんなに暑くならなくてもいいじゃねえかとぼやきながら本屋に逃げ込んで何冊かを抱えた帰り道、こんなに暑いおかげで、昼間にじっとり汗をかきながら読書を楽しめるじゃねえか、と考えてみた。暑いおかげで夜明けの田畑の神秘を感じながら早朝に作業でき、暑いおかげで9時には家に戻り寝っころがって読書でき、暑いおかげで冷水全開でシャワーを楽しみ、暑いおかげで夕方作業の後のビールが至高になる。田植え、草刈りは、涼しい時にやりゃあいい。暑いおかげで楽しめることがなんと増えたことか。愚痴言って熱暑を恨むよりまあなんと気持ちいいこと。
そんなもんよね。
毎日は過日として去りながら、日々積み重なり、また瑣末に流れていく。Blogに載せようと肩肘が張るたびに、次の瞬間にはどうでもないこととして次の日を迎えていく。それに固執もせず、飽きもせず、誰に訴えるでもなく、こうした暑苦しい日にキーを叩けばよいのだ。
この10日ほどの通り過ぎたこと。友人のパン屋にルッコラを使ってもらえた。つくいちを終え野菜2万円ほど売り上げた。お気に入りのビアホールを見つけて週に4回訪れた。ほぼ毎日ビールを飲んだ。スナオマルシェのコアメンバーで集まって会話して手作りビールを飲んでもらった。友人のカフェに葉物野菜を買ってもらい食材に利用してもらった。一ノ矢神社のニンニク祭りで厄除けニンニクを手に入れた。埼玉の知人の農園へ稲の苗をいただきに馳せ参じた。こってりラーメンを楽しんだ。ギラギラの太陽の下、集合日に畑作業と田植え作業をみんなでモリモリだらだら頑張った。友人のレストランに葉物野菜を使ってオードブルを作ってもらった。つくし農園の懇親会にそれをみんなで楽しんだ。飲んで語って二日酔い気味ながら早起きの田んぼで汗を出した。
ただ、それだけの10日ほど。大切な人にも再会し、そしてまた次の一日へ。どうでもよく、どうでもよくないということ。「即非」を問答しながら。

苗即非苗 是名苗
苗は苗ではない、故にそれは苗である
※一即一切・一切即一と即非の論理(1)
…Blog「ひとりよがりの窓」より
※即非の論理


ずっと読んでなかったけれど良いこと書くねぃ。そして心から同感。自分のモットーは当たり前を当たり前にこなす、こと。これがまた難しい・・。
UAEはものの数十年で無毛の土地を世界有数の大都会に仕立て上げた。気候がまるで違うから難しいだろうけれどいつの日かここの市民にも自然農共有して貰いたいなぁ。その時には加担宜しく。
ぶんたとみえちゃんにもくれぐれもよろしく。また覗きに来るぜ。
昨日のコンサートで、髭面の貴兄を見たよ。なかなかサマになってたね。笑い皺もますます増えていい顔になってたね。
4年前の冬に行ったドバイは、まるで資本主義とオイルマネーのネバーランドのように見えた。そしてどこかに歪みを内在した砂上の楼閣にも思えた。
SHOJIの肌に染みてきたUAEはどうだい?
当たり前を当たり前にこなす、という命題はナカナカしびれるね。その上に立って初めてその当たり前を疑うからこそ、その先に説得力があるんだろうな。
俺もそこを目指すよ。ありがとう。